デフリンピック東京大会第11日の25日、マラソンでは選手たちが、高速道路を舞台に、高層ビル群の間を駆け抜けた。ときに、東海道新幹線が真横を走った。

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 銀座をコの字に囲むように通る自動車専用道路「東京高速道路(KK線)」と、首都高八重洲線の新橋―汐留ジャンクション間の往復5キロを約8周するコース。KK線は4月に廃止され、八重洲線も地下化工事で長期の通行止めになっている。その状況を活用した。

 2時間32分4秒で男子の日本勢トップの7位に入った青山拓朗は「高速道路を走るのは、最初で最後になると思う。貴重な経験で幸せだった。ただ、新幹線を見る余裕はなかったです」。

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