バレーボールの世界一を決める“世界バレー”が23日(日本時間)にタイで開幕し、女子日本代表(世界ランク4位)はカメルーン(同44位)に3ー0(25ー21、25ー17、25ー19)で勝利した。世界バレーデビュー戦でスタメンを任された秋本美空(19)、北窓絢音(21)の若手がチームを勝利へ導き、試合後に取材に応じた。
※世界ランキングは日本戦終了時点

サーブポイント3を含むチーム最多18得点を挙げた秋本


Q.試合を振り返って
秋本選手:

序盤の出だしはそんなに良くなくて、ミスが結構出てしまったんですけど、中盤から後半にかけて自分たちで立て直して、こうやって勝てたのがすごい良かったなって思います。

Q.どういう意識で試合に挑んだか
秋本選手:

あまり試合のデータとかがないチームだったので、どういうチームかがわからなかったんですけど、試合をしていく上でラリー中に相手のコートを見て、スパイカーは攻めていくとか、自分たちが点数を取っていくっていうふうに話して試合に挑みました。

Q.第3セットの苦しい場面で決めたサービスエースについて
秋本選手:

練習するとき常にネットの白帯とアンテナの一番上の間に通して、ゾーン位置に向かって打つっていうのをずっと意識してやってたので、ミスも出てしまったんですけど、エースを取ることができてよかったです。

Q.もっと得点を決めたいという気持ちはあるか
秋本選手:

あまり今日はトスが合わなかったので、セッターもやりにくいっていう話をしていたので、それに自分が合わせられるようなプレーヤーになりたいなって思います。

Q.次戦25日のウクライナ戦に向けて
秋本選手:

今日よりも強いチームになってくるので、その最初の出だしから自分たちの流れで点数を取っていけるように最後までいきたいなというふうに思います。

代表初スタメンの北窓は10得点の活躍

Q.試合を振り返って
北窓選手:

やっぱり初めてスタートで出させてもらって、すごく緊張しちゃってなんかそこでその視野も狭くなっちゃったなっていう自分の反省はあるんですけど、しっかり勝ち切れてよかったなって思います。

Q.手応えは
北窓選手:

攻撃のところでのしっかり高いところを強く打つっていうのとか、ブロックアウトだったりもしっかり点に繋げられたので、そこは少しもう自信にしていいのかなって思いました。

Q.ブロックについて
北窓選手:

高かったので入りすぎないようにっていうのを意識したし、しっかり見えたぶん指先とかも狙えたなって思いました。

Q.ベンチの声は心強かったか
北窓選手:

もういっぱいいろんなこと言ってくれたので、「あ!そうだ」ってなったのですごい助けられたなと思います。

Q.チームメイトに言われて嬉しかった一言は
北窓選手:

(中川)つかさ選手が「思いっ切り攻めてけ!」ってずっと言ってくれたのでなんかそれがすごく心強かったです。

Q.チームとしてどうだったか
北窓選手:

すごく中でもどんどんもっとこうしていこうとかの声だったり、コミュニケーションとかそういう会話が絶えなくて、どんどんクオリティも上がっていたなと思ったので、すごい良かったなって思いました。

Q.ウクライナ戦に向けて
北窓選手:

しっかり体育館だったり、高さにも慣れたと思うので、次の試合では質よく日本らしいバレーができるように頑張りたいと思います。

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