ギリシャ・オリンピアで開催されたミラノ・コルティナ冬季五輪の聖火の採火式=26日(ロイター=共同)

 【オリンピア(ギリシャ)共同】来年2月6日に開幕するミラノ・コルティナ冬季五輪の聖火の採火式が26日、古代五輪発祥の地、ギリシャ西部のオリンピアで開催された。伝統的にオリンピア遺跡で式典を行っているが、悪天候の影響により、近くの考古学博物館内で行う異例の対応。遺跡で24日に太陽光から採った火を使った。

 式典でトーチに火を付け、ギリシャ国内の聖火リレーがスタート。ローイング男子で昨夏のパリ五輪銅メダルのペトロス・ガイダジス(ギリシャ)が第1走者を務め、途中からスキー距離女子の名選手で2006年トリノ五輪聖火リレーの最終走者だったステファーニア・ベルモンドさん(イタリア)とともにトーチを運んだ。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。