日本ラグビー協会の土田雅人会長は28日、欧州遠征を含む秋のテストマッチ5連戦で1勝4敗だった日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の続投を支持する考えを示した。再登板して2年目を終えた任期に関し「基本4年間」と述べ、当初の通り2027年ワールドカップ(W杯)まで任せる方針を強調した。

 27年に横浜市で開かれる国際園芸博覧会(花博)、リーグワンとの3者による包括連携協定の締結式後、報道陣の取材に応じた。土田会長は「成績次第でいろいろ(な意見が)出てくるので、最終的には理事会で」と話し、今後確認する見通しを語った。

 24日には日本代表の永友洋司チームディレクターがHC続投を希望すると表明していた。(共同通信)

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