スペイン・バレンシアマラソンが日本時間7日に行われ、前日本記録保持者の大迫傑(34、リーニン)が2時間4分55秒(速報値)の日本新記録をマークした。
これまで鈴木健吾(30)が保持していた2時間4分56秒(2021年2月、びわ湖毎日マラソン)を「1秒」更新。かつて日本記録を2度更新してきた大迫は今回で3度目の快挙。
最初は2018年10月のシカゴマラソンで日本人初の2時間5分台となる2時間5分50秒を記録し、2020年3月の東京マラソンで2時間05分29秒と自身の記録を21秒更新した。
大迫はマラソンの五輪代表としては2大会連続出場を果たし、21年東京オリンピック™では6位入賞、24年のパリ五輪では13位。
近年は多くのランナーが2時間5分台、6分台と自己ベストを更新する中、ついに鈴木の記録が約4年10か月ぶりに塗り替えられた。
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