第39回NAHAマラソンには2万3859人が参加し、1万6808人が完走しました。

7日午前9時、県出身俳優の仲間由紀恵さんが万国津梁の鐘を打ち鳴らし、スタートしたNAHAマラソン。



ランナーやジョガーたちは、本島南部の5つの市と町を巡るコースに挑みました。


▼沿道の子どもたち
「お母さんがんばれ~!」「ピッコロ頑張れ~」


▼沿道で応援するみゃくみゃく
「美味しいビールが待ってるぞ~頑張れよ~!」



▼女性ランナー
「沿道のみなさんが、本当に応援をいっぱいしてくれるのでうれしいです」



レースは序盤、2度の優勝経験がある県勢・濱崎達規選手や、昨年優勝した鈴木智選手ら8人がトップ集団を形成。



32キロを過ぎたあたりで琉球大学出身の西川朋秀が独走状態となり、2時間21分1秒でフィニッシュしました。

▼初優勝の西川朋秀選手
「ラスト10キロくらいで、自分が前に出たときについてくる選手がいなかったので、後は自分のペースでいきました」



女子トップでゴールした横尾奈月は、2時間51分34秒で初優勝を飾りました。

▼女子優勝の横尾奈月選手
「いつもオーバーペースになっちゃうので、先輩にお願いして、ずっと一緒に走ってもらいました。そのおかげで、ちゃんと走れました」

アラレちゃんから世界三大美女まで バラエティー豊かなコスプレジョガー



ユニークな衣装で出場したジョガーやランナーのほか、沿道には地域の人たちが温かい声援を送っていました。



▼ディズニーキャラクターのコスプレジョガー
「きょうはディズニーのキャラクターで攻めました」



▼女子高校生
「去年はボランティアだったので、今年が走りたいなと思って参加しました」



▼ネイティブ・アメリカンのコスプレジョガー
「6時間15分、ギリギリでゴールできればいいかな」

中間制限地点の摩文仁 行く手を阻む人間の鎖



▼惜しくも通過ならず クレオパトラの衣装で参加のジョガー
「10年以上でているんだけど、ここでかかったのは初めてです。去年から足を悪くしていたから、ぜんぜん走ってなかったから。ダメです、毒にやられてね」



▼あと一歩のところで通過ならず 男性ジョガー 
「練習不足ですね」



▼片野達郎キャスター
「ゲートが今閉まりました。競技場に飛び込み、夢をかなえたジョガー、一方でゲートの外、崩れゆくジョガーの皆さん、歓喜と悲劇…」

午後3時15分、奥武山陸上競技場のゲートが閉まり、立ち尽くすジョガーたち。



第39回NAHAマラソンは、1万6808人が完走。完走率は70.45%でした。



▼39回連続完走 宮城保俊さん(60)
「連続完走できたことが一番嬉しいですけど、何といってもタイムが嬉しいです」



▼夫婦で完走 清水俊弥さん・佳世さん夫婦
佳世さん「楽しかったです」
俊弥さん「シンプルに楽しかった 応援がすごい」

RBCではNAHAマラソンの特別番組を、今月26日(金)午後2時56分から放送します。

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