世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(米国)が8日、東京都内で、同級4位の桑原拓(大橋)の挑戦を受ける4度目の防衛戦(17日・両国国技館)へ向けた練習を公開し「時差にも慣れて状態はすごくいい。KOを狙い、どんなことをしても勝つ」と意気込みを語った。
この日は桑原陣営が視察する中、ミット、サンドバッグ打ちなどを披露。パンチは的確で力強さを感じさせた。
オラスクアガはWBOが王座を5度防衛した王者に贈る記念リングの獲得を目指している。「自分が達成したいことへの大事な一歩。モチベーションは高い」と言葉に力を込めた。(共同通信)
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