「日本プロスポーツ大賞」に選出され、あいさつする米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手=17日午後、東京都千代田区

 今年のプロスポーツ界で活躍した選手や団体を表彰する「日本プロスポーツ大賞」が17日に発表され、米大リーグのドジャースでワールドシリーズ2連覇に貢献した山本由伸投手が大賞に選出された。山本は東京都内での表彰式で「とても光栄。成長を感じられるシーズンを過ごすことができた」と語った。

 メジャー2年目の今季は12勝8敗、防御率2・49。ワールドシリーズでは第6戦で先発し第7戦に救援するなどフル回転で3勝を挙げ、最優秀選手(MVP)に輝いた。

 殊勲賞は車いすテニス男子の小田凱人、同女子の上地結衣、ボクシングの井上尚弥が受賞。大相撲九州場所で優勝し大関に昇進した安青錦が最高新人賞に選ばれた。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。