ナショナルリーグ東部地区で2位のメッツは25日、本拠地のニューヨークにゲーム差「7」で首位のフィリーズを迎えて、3連戦の初戦に臨み、ここまで7勝5敗の千賀投手が中4日で先発しました。

1回、先頭バッターにスリーベースヒットを打たれていきなりピンチを招き、続く打席に、ここまで大谷翔平選手と並ぶリーグトップの45本のホームランを打っているシュワーバー選手を迎えました。

千賀投手はインコース高めのカットボールでセカンドゴロに打ち取りましたがその間に三塁ランナーがかえり、先制されました。

3回にもフォアボールとヒットで2アウト二塁三塁のピンチを招くと、続くバッターにタイムリーヒットを許して2点を追加されました。

メッツは4回、打線がタイムリーヒット3本、打者8人とつながって3対3の同点としましたが、直後の5回、千賀投手は先頭バッターにデッドボールを与えた直後に交代を告げられ、ベンチに下がりました。

このあとリリーフが無失点で切り抜け、千賀投手は5回途中3失点でした。

球数は93球、三振は4つ奪ったものの打たれたヒットが6本、フォアボールが3つ、デッドボールが1つで、同点の場面で降板し勝ち負けはつきませんでした。

その後、メッツは強力打線がつながり、4回以降、毎回追加点をあげて13対3で快勝し、フィリーズとの3連戦の初戦を取りました。

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