ボクシングの元世界4階級王者の井岡一翔(志成)が20日、東京都内の所属ジムで、世界ボクシング協会(WBA)バンタム級挑戦者決定戦(31日・大田区総合体育館)に向けた練習を公開し「いい仕上がりになっている。(日本男子初の)5階級制覇を目指す通過点として闘うだけ」と意気込んだ。

 同級9位で36歳の井岡は11位のマイケル・オルドスゴイッティ(ベネズエラ)と対戦。勝てば偉業へ視界が開け「挑戦できることも幸せだし、必ず達成したい」と語った。この日は、シャドーボクシングなどで動きを確認。井岡は階級転向後の初戦で「いい展開をつくっていきたい」と話した。(共同通信)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。