フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪代表最終選考会を兼ねる全日本選手権最終日は21日、東京・国立代々木競技場で行われ、代表1枠のアイスダンスは吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)がリズムダンス(RD)に続いてフリーも1位の合計172・29点で2連覇し、団体要員での五輪初出場を確実にした。
ともに今季結成の櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組は2位、紀平梨花(トヨタ自動車)西山真瑚(オリエンタルバイオ)組は4位だった。
2枠のペアはショートプログラム(SP)2位の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)がフリーに臨む。
女子は史上5人目の5連覇を狙うSP首位の坂本花織(シスメックス)や中井亜美(TOKIOインカラミ)千葉百音(木下グループ)渡辺倫果(三和建装・法大)らがフリーで演技し、優勝者は代表に自動決定。残り2人はグランプリ(GP)ファイナルの成績などを踏まえ、他種目の代表と合わせて選考結果が発表される。ジュニアで代表資格がないSP2位の島田麻央(木下グループ)も滑る。(共同通信)
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