今オフにFAでDeNAから西武へ移籍した桑原将志(32)が22日、所沢市内の球団事務所で入団会見に出席した。
昨年の日本ハムとの交流戦で“きつねダンス”を踊り、話題になっていた桑原。「パ・リーグに入団し、踊る機会が増えると思うんですけど・・・」と問われると、「そういう質問来るかなって用意してました(笑)」と即答。
「カメラワークが来たらちょっと応えようかな」と笑顔を見せたが「あんまり期待しないでください。もちろんプレーヤーとしては、プレーで、結果で答えたいと思いますし、違った意味でファンを沸かすのは二の次ってことで(笑)やっぱりファンの方々は、僕らのプレーであったり、結果を期待してると思いますし、そこに応えたい」と話した。
しかし、会見の最後に贈られた、自身そっくりの似顔絵入りの西武ファンからの寄せ書きには「きつねダンスっていっぱい書いてますね・・・。ファンの人はダンスの方が期待してるのかなって(笑)」と苦笑い。「ファンのみなさんは僕が元気な姿を一番期待しているのかなと思うので、頑張りたいと思います」と新天地での決意を語った。
桑原は、2011年ドラフト4位で福知山成美高からDeNAに入団し、14年間“横浜一筋”でプレー。ガッツ溢れるプレーで「ハマのガッツマン」の愛称で親しまれ、昨季は、日本シリーズで打率.444、1本塁打、9打点でMVPに輝き、日本一の立役者となった。今季は、106試合に出場し打率.284、6本塁打、27打点、10盗塁だった。
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