BIGBOSS語録
「若い子たちは焦る気持ちでやってもらわないと。アピールは今の時期から始まっている。選手層は厚くなった。キャンプとオープン戦で(定位置を)つかみ取りなさい」(1月31日、沖縄県名護市)
記者メモ
春季キャンプを前に選手たちに発破をかけた。若手を積極的に起用し、一つのポジションを2人以上で競わせ、チーム力の底上げを図ってきた。さらなるチーム力の底上げを期待した。
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「今は野球を計算できて、采配を振るえる。それだけで楽しい。(2年前は)みんな成長してくれよって。みんな出てこいって。誰をスタメンに使うんだみたいな時期から、今は安定してきて、ちょっと違うレベルの起用法になってきている。時間はかかりましたけど、楽しいです」(4月30日、みずほペイペイドームでのソフトバンク戦後)
記者メモ
4月を終え、14勝12敗でリーグ2位。開幕から野村選手を「4番」に据え、長打力が期待できる清宮幸、万波、レイエスの各選手を軸とした打線を組む。捕手も伏見、田宮、郡司、吉田の各選手を併用し、戦術面で選択肢が広がっていることを実感して。
BIGBOSS語録
「良くないね。良くない。よくこの位置(首位)にいるわっていうくらい良くない。特に打つ方。ずっとピッチャーにおんぶにだっこですもんね。でも、これを交流戦で逆にしていって。今は調子の上がっていないバッターが(復調の)きっかけをつかむ。それが交流戦という場所かな」(6月1日、エスコンフィールド北海道でのロッテ戦後)
記者メモ
51試合を終え、29勝20敗2分けのリーグ首位で交流戦へ。この時点で、チーム防御率はリーグ1位。チーム打率はリーグ5位と「投高打低」だった。
BIGBOSS語録
「3連敗の借りをきっちりエスコンで選手たちが返してくれた。感謝しかないです。伊藤君は勝ちがつかなかったけど、3勝ぐらいの評価をしたい」(8月24日、エスコンフィールド北海道で)
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延長十回サヨナラ勝ちでソフトバンクに3連勝。前カードで3連敗した「借り」を返した。伊藤投手が9回無失点と好投した。
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「今年もいい戦いしたと思いません? チームはまだ完璧に出来上がってはいないけど、希望と望み、ファンの期待を裏切らないようなチームができた。来年が勝負です」(10月6日、エスコンフィールド北海道で)
記者メモ
オリックスとのCS第1ステージに向けた練習で就任4年目の今季レギュラーシーズンを振り返って。
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「いや、めちゃくちゃいいファイナルだったし、めちゃくちゃいいシーズンでしたね。来年はまだまだ強くなる。ちゃんと優勝して日本シリーズに行く準備をします」(10月20日、みずほペイペイドーム福岡で)
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ソフトバンクとのCS最終ステージは最終戦までもつれ込む熱戦だった。言葉の端々に来季への期待をちりばめた。
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「野手に関しては、(開幕から)1カ月後に1番から6番まで固定したい。(打順を固定しなかった今季までと)同じやり方でやっても勝てなかったから。(2位は)もういらん。もうよか。もう来年優勝じゃなかったら知らん。もう見捨てる、ぐらい成長しているんで。やっぱ出た選手が打って、走って、抑えたら、もう勝つんでね。楽しみですね」(11月22日、エスコンフィールド北海道で)
記者メモ
ファン感謝イベント後、臨機応変に打順を組み替えた今季までの戦い方を変える方針を明らかにした。チーム内競争は維持しつつも、清宮幸、万波、野村、郡司、田宮、水谷ら各選手の成長を感じている。投手陣も福島投手や柳川投手ら若手が急成長した。
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