来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場予定の日本代表選手8人が26日に発表され、侍ジャパン監督の井端弘和(50)が都内で取材に応じた。

メジャー組では大谷翔平(31、ドジャース)、初出場の菊池雄星(34、エンゼルス)、3度目出場の松井裕樹(30、パドレス)が先行で発表された。

井端監督はMLBウインターミーティングでの渡米時(日本時間10日)に「せめて年内には返事が来れば」と日本人メジャーリーガーの選考状況について話していたが、今回発表されたのは大谷ら3人のみ。

前回大会も出場した山本由伸(27、ドジャース)、今永昇太(32、カブス)ら他メジャー組の今後の選考について「MLBから返事がない選手もいますんで、まずはそっちから返答がきて、その辺が決まってくれば一気に決まるのかな。野手も含めて1月中旬ぐらいには」と見通しを語った。

さらに、シカゴ・ホワイトソックスへの入団が決まり、WBC出場にも意欲を示していた村上宗隆(25)について、「こちらもすぐ、ホワイトソックスに決まった日に手続きしました。あとは、岡本(和真)選手。もう(移籍先が)決まったところですぐやろうかなと思ってます」と明かした。

【2026WBC出場予定選手8人(12月26日発表)】※名前左は背番号
1.松井裕樹(30、パドレス)
14.伊藤大海(28、日本ハム)
15.大勢(26、巨人)
16.大谷翔平(31、ドジャース)
17.菊池雄星(34、エンゼルス)
26.種市篤暉(27、ロッテ)
61.平良海馬(26、西武)
69.石井大智(28、阪神)

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