選手たちは26日夕方帰国し、キャプテンの鈴木歩佳選手などのメンバーが成田空港の到着ロビーに姿を見せました。

金メダルを首からかけた選手たちが関係者から花束を受け取ると、集まった人たちから大きな拍手が送られました。

空港で取材に応じた選手たちのうち、鈴木選手は「出迎えてもらって本当に金メダルを取ったと実感がわきました。大会では自分たちの世界観を出しきることができて3年後のオリンピックにつながる結果になったと思います」と心境を話しました。

日本は今月、ブラジルのリオデジャネイロで行われた世界選手権で、「リボン」と「ボール・フープ」の2種目の合計点で争う団体総合に、花村夏実選手、稲木李菜子選手、三好初音選手、西本愛実選手、鈴木選手、田口久乃選手のメンバーで臨み、この種目で初めてとなる金メダルを獲得しました。

日本は去年行われたパリオリンピックの出場権を逃していて、次のロサンゼルス大会に向けて立て直しを図る中での快挙でした。

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