ラグビー元日本代表で東京サントリーサンゴリアスのSH流大(33)とCTB中村亮土(34)が8日、都内で引退会見を行った。5日に、両選手が2025-26シーズンをもって現役を引退することが発表されていた。
最初に会見を行った流は「今回(中村)亮土さんと一緒に今シーズン限りで現役を引退することを発表させていただきました。このタイミングで発表させていただいたのはファンの方に最後少しでも見てほしいなという思いから」と改めて報告した。
一歳差でともに帝京大の黄金期を築き主将を務めた中村との引退発表が同じタイミングだったのは「偶然です」と流。「感慨深いですよね。帝京のときから一緒で、サントリーに入っても一緒で。代表でも部屋も一緒でずっといろんなことをやってきたんで、僕もお世話になった部分はすごく多いんで。何かの縁かなとは思います」と話した。
流は、2015年に東京サントリーサンゴリアス(東京SG)に加入。日本開催となった2019年のW杯では日本代表として全試合で先発出場を果たし、過去最高の8強入りに貢献。2023年のW杯をもって、日本代表を引退した。
「ぼんやり23年のW杯が終わったあたりぐらいにこの時期ぐらいに引退しようと決めてまして」と明かした流。「まだまだやろうと思ったら全然できる」が「自分のキャリアを次のステップに進めるためというのと、サンゴリアスに長くいて、いい意味でも悪い意味でも自分の影響力っていうのはわかってますので、チーム内に新たにもっと本気の部分でこのチームを引っ張っていく選手が出てきてほしいという思いもあって、引退を決意しました」と経緯を語った。
今後は「シーズンが終わったぐらいには報告できるように調整していきたい。ただ、やりたいこととかはもう決まってますので楽しみにしといてください。まあ皆さんが想像していることだと思います」と話した。
「人生で成し遂げたい目標がある」
流の後に会見を行った中村は「次のステージに行きたいっていうのが一番」と引退を決めた。「いろいろ手術もしましたけど、けがによっての引退を決断したわけではなくて、コンディションも今シーズン良くできてるので、そこが一番の引退の理由じゃない。シンプルに次への挑戦がこの段階でっていうのがあるので、このタイミングになりました」と説明した。
今後については「コーチではないです」とキッパリ。「僕の中で明確に人生で成し遂げたい目標があって、僕の中では決まってるんですけど、シーズン終わって実際に引退するってなったときに、皆さんにお伝えしようかなと思ってます」。
流との同日引退会見には「光栄です」と笑顔で話し、「だいたいこの時期だなっていうのはお互い知っていたので驚かなかったですね」と話した。
中村は、2014年に東京SGに入団。日本代表としては流と共に、日本開催となった2019年と2023年のW杯に出場。2021年には代表の副キャプテンも務めた。
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