今年の夏も、夢舞台へ
去年、夏の甲子園で初優勝を果たした沖縄尚学。今年のチームも「優勝旗を全員で返す」と意気込んでいます。ともに新たな一歩を踏み出した比嘉公也監督に、今年にかける思いを聞きました。

練習中の選手に向けて比嘉公也監督:
「一人一人が、高い意識を持って成長を遂げられるような、そういう年にできるようにしてください。いいですね」
3季連続の甲子園、そして県勢初の “夏春連覇” へ、まずはセンバツへの吉報を待つ沖縄尚学。今月4日、チームは新年のスタートを切りました。
山川大雅 主将:
「休みの期間で去年のことも考えることもでき、いい休みになったと思います。今年1年は、走攻守全てにおいてレベルアップして、最後の夏に甲子園の優勝旗を全員で返還して、そしてまた甲子園で勝てるチームを目標にやっていきます」

全国の強豪を次々と破り、悲願の夏初優勝を果たした沖縄尚学。
選手として、監督として「センバツ優勝」を経験してきた比嘉公也監督にとっても初めての「夏の頂点」でした。
比嘉公也監督:
「目標を見失うことなく、一つ一つ駆け上がっていってくれた、学生の力だと思います。本当に多くの皆さんに喜んでいただいたので、すごく大きなことをしたんだなと」

夢舞台の本番で成長する球児
末吉良丞と、新垣有絃。
2年生の2枚看板を中心に、3年生たちがバックで支えた去年の沖縄尚学。選手たちの成長を感じたのは、2回戦の鳴門高校戦。
春のセンバツでは思うような投球が出来なかった2年生、新垣有絃のピッチングが、チームに勢いを与えました。
「鳴門高校戦で新垣が初回をゼロで抑えたというところが、あの大会を通じてのキーポイントだった。あのピッチングが、後につながっていったんじゃないかなとは個人的には思います」
「地方大会でも一生懸命やっているとは思うけど、高校初めてのホームランが甲子園だったとか、初完投、初完封が甲子園だったとか、そういう初めてというもの。潜在的な力を引き出してくれるのも、甲子園の力」

比嘉公也監督は選手時代、沖縄尚学のエースとして、99年春のセンバツで沖縄県勢初優勝を達成。そして2008年には、後にプロに進んだ東浜巨・嶺井博希のバッテリーを中心に、監督としてもセンバツ制覇。
去年夏の日本一も含め、選手時代から30年近く甲子園で戦い続けてきた比嘉公也監督は、沖縄のチームが甲子園で勝ち進むことの難しさと、その意義を、誰よりも感じています。
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