
久保選手は、先月行われた日本選手権の女子800メートル決勝で1分59秒52をマークし、みずからの日本記録を更新して大会連覇を果たしました。
来月東京で開かれる世界選手権の日本代表にはまだ内定していませんが、世界ランキングなどで出場権を得られる可能性が高くなっていて、25日から長野県の菅平高原の競技場で5日間の合宿を行っています。
久保選手は、先月下旬の全国高校総体で左足の軽い肉離れなどを起こし2週間ほど練習を休んでいたということで、今回の合宿は酸素が薄い標高1300メートルの高地でもとの持久力を取り戻すことがねらいだということです。
27日は、トラックで150メートルのダッシュを繰り返したり、4キロほどの距離を速いペースで走る練習を続けたりしていました。

久保選手は練習後、「予想以上に早く、本来の調子に戻っている。世界選手権に出場し、挑戦者として全力で楽しんで自己ベストを出したい」と話していました。
久保選手は、来月上旬にも同じ場所でおよそ1週間の合宿を行う予定だということです。
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