■第62回全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝 明治大学 22-10 早稲田大学(11日、東京・MUFGスタジアム)
全国大学ラグビー決勝が行われ、明治大が22-10で早稲田大を下し、7大会ぶり14度目の大学日本一に輝いた。
今年の大学ラグビー日本一決定戦は早稲田と明治の“早明戦”となった。両校の顔合わせは2020年の第56回大会決勝以来6大会ぶり。当時は早稲田が45-35で明治を下し優勝した。直近では昨年12月の関東大学ラグビー対抗戦で対戦し、その時は明治が25-19で早稲田を下している。
地鳴りのような声援の中、国立競技場のピッチに入場してきた早稲田、明治フィフティーン。両校の校歌斉唱で会場のボルテージも最高潮に達し、観客からの「早稲田コール」と「明治コール」が入り乱れる中、試合は始まった。
前半9分、明治の反則で与えたペナルティゴールを早稲田の主将・野中健吾(4年)に決められ3点を先制される。しかし19分、明治は相手陣内に攻め込むと、連続攻撃から最後は田代大介(3年)がゴール下に飛び込みトライ。ゴールも決まって、7-3と逆転に成功する。
試合中盤には日本代表でもある早稲田の矢崎由高(3年)が危険なプレーにより10分間の退場を命じられ、14人となった相手陣内に攻め込む明治。33分に、SO伊藤龍之介(3年)がディフェンスラインの穴を突きトライ。ゴールも決まり、14-3と大きくリードして前半を終えた。
後半8分には明治のBK陣がボールをつないで早稲田陣内に攻め込むと、最後はFW大川虎拓郎(3年)がゴール左に飛び込むトライで19-3とリードを広げる。20分にはペナルティゴールも成功させた明治。その後早稲田に1トライ1ゴールを取られたものの、相手の攻撃を跳ね返し続け、大学選手権を制した。
場内インタビューで主将の平翔太(4年)は「1年間苦しい時もあったが、仲間とここまで来られて良かった」と喜びを爆発させ、「僕たちがここまで成長できたのは、今日戦った早稲田大学さんをはじめ各大学さんがいたからだし、仲間と切磋琢磨した4年間があったからだと思います」と、ライバルとチームメイトへ感謝を述べた。
トライを決めたSO伊藤(3年)は「(私は)まだあと1年あるので、決勝で優勝という素晴らしい思いを4年生にさせてもらったので、これを引き継いで明治の伝統として、来年も優勝したい」と、力を込めた。
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