スキージャンプでミラノ・コルティナオリンピックへの出場を確実としている小林陵侑(29、チームROY)が19日、日本外国特派員協会で記者会見を行った。

上下黒のスーツにネクタイを締め、眼鏡をかけて登場した小林。2月から始まるミラノ・コルティナ大会に出場すれば、3大会連続の五輪出場となる。「僕はオリンピックという場で、ビッグジャンプで会場を沸かせて、そういう目標でやると結果もついてくると思いますし、そういう気持ちで臨んでいます」と意気込んだ。

今季ワールドカップ(W杯)で2勝をあげた日本のエース。18日に札幌で行われたW杯個人第18戦でも2位に入り、今季7度目の表彰台入りを果たした。

外国の記者からの質問に丁寧な言葉で答える小林。ノーマルヒルでは連覇の期待もかかる。「ジャンプはすごく難しい競技なので、その日にどんなことが起こるかわかりませんし、最大のライバルは本当に自分自身で、自分が自分のパフォーマンス、もしくはそれ以上のパフォーマンスができたら、メダルチャンスに絡んできますし、周りのことは気にせずに、自分のパフォーマンスができればいい」と、唇を結んだ。

また他のジャンパーへのアドバイスを求められた小林は、「食事もそうですしトレーニングもそうですし、普段の生活の流れがその競技に直結すると思ってるので『飛ぶために生きろ』とは思いますね」と、メッセージを送った。

小林は2018年の平昌五輪に初出場、22年北京大会ノーマルヒルで金メダル、ラージヒルでも銀メダルを獲得した。

■小林陵侑(こばやし・りょうゆう)
1996年11月8日、岩手県八幡平市出身の29歳。身長174㎝、体重59㎏。小学3年生から本格的にジャンプを始め、高校までは複合とジャンプに出場。2015年、土屋ホーム入社と同時にジャンプに転向し、18年平昌五輪では日本人最高位のノーマルヒル7位入賞、ラージヒルで10位。同年11月のW杯ルカ大会(フィンランド)で初優勝、同年12月30日~19年1月6日のジャンプ週間では、日本人初となるグランドスラムを達成した。22年北京五輪ではノーマルヒル金メダル、ラージヒル銀メダルと、2つのメダルを獲得した。

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