男子リュージュ1人乗りの公式練習で滑走する小林誠也=コルティナダンペッツォ(共同)

 【コルティナダンペッツォ共同】リュージュ男子1人乗りで24歳の小林誠也(中外印刷)は「ぼろぼろだった」という初出場の2022年北京大会後、充実した環境を誇る米国チームとともにトレーニングを積んできた。5日の公式練習後「いけると思う。(会場の)氷をつかめている」と笑顔で手応えを口にした。

 日本の戸城正貴コーチが米国指導者と親交があったこともあり、提携が実現した。米レークプラシッドには日本と異なり、夏でも氷上でスタート練習ができる屋内施設がある。小林は22年夏から毎年、1~2カ月ほど単身現地に滞在して腕を磨いてきた。昨年11月のテスト大会ではスタートのタイムでは9番目と、努力が実を結びつつある。

 そり会場のあるコルティナダンペッツォ入り後も、米国代表と一緒に滑走の映像を見て攻略法を話し合っているという。滑り終えた直後には、無線で米国のコーチから助言を受ける姿があった。「前回はすごく緊張したが、今大会は気持ちの余裕がある」。海外修行の成果を発揮する時は目前に迫っている。(共同通信)

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