■ミラノ・コルティナオリンピック™ クロスカントリースキー男子50㎞マススタート・クラシカル(日本時間21日、テーゼロ クロスカントリースタジアム)

男子50㎞マススタート・クラシカルが行われ、日本勢は馬場直人(29、中野土建スキークラブ)が26位、廣瀬崚(25、T.A.C Ski Team)は32位だった。また、金メダルは2時間6分44秒8でヨハンネス ヘスフロト・クレボ(ノルウェー)。今大会6個目、通算11個目の金メダル獲得となった。

同種目は全選手が一斉にスタートするマススタート方式で行われる。50kmのコースをスキー板を平行に保ち、雪面のトラックに沿って進む技術、クラシカル走法で滑走する。

馬場は2時間20分02秒0の26位でフィニッシュ。レース後は「僕が50㎞走った中で最も過酷なレースで、本当にきついレースでした。このコースはアップダウンが多くて、クラシカルのテクニックが少しでも崩れてしまうと、前方の選手と離れてしまって、単独って形でとてもきついレース展開になってしまって、自分の中では満足のいくレースじゃなかったので悔しい気持ちです」と振り返った。

悔しさを滲ませた馬場だが、「途中で諦めたい気持ちもあったんですけど、やっぱり自分は最後まで絶対に諦めないっていうのを座右の銘のしているので、本当に最後まで踏ん張って自分の持ち味である粘り強さを発揮することができた」と話し、「次のオリンピックも必ずここに戻ってきて、日本人初であるメダル獲得、入賞っていうのを果たしたいと思います。悔しさをここに置いてきて、また次頑張りたいと思います」と前を向いた。

2時間22分41秒2の32位でフィニッシュした廣瀬は「序盤から苦しい展開だった。自分らしいレースができなかった。悔しい気持ちでいっぱいというか自分の弱さが憎いというか、本当に苦しい50㎞でした」と肩を落とした。続けて「苦しい展開の中で何度も板を脱ごうかと思ったというか、人生初の途中棄権が頭をよぎった瞬間もあった」とレースの過酷さを吐露。

それでも「オリンピックも終盤ということで他の種目の方々の頑張りだったり、みなさんのレースを拝見して、日本選手団が一致団結して共に一歩を踏み出すっていうスローガンのもと頑張ってらっしゃる姿を見て、自分も頑張ろうと思えた」と周囲への思いを明かし、「チームと一緒に戦ってくださったクロスカントリースキーチームのみなさんと日本選手団のみなさんに感謝したいです」と話した。

【男子50㎞ススタート・クラシカル結果】
金:ヨハンネス ヘスフロト・クレボ(ノルウェー)
銀:マルティン レブストレム・ニーエンゲット(ノルウェー)
銅:エーミル・イベシェン(ノルウェー)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
26位:馬場直人
32位:廣瀬崚

※写真は馬場選手

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。