フランスのパリで開かれている世界選手権は30日、各種目の準決勝が行われました。
女子ダブルスで世界ランキング3位の志田選手と松山選手の「シダマツ」ペアは、銅メダルを獲得した去年のパリオリンピックの3位決定戦で勝った世界2位でマレーシアのパーリー・タン選手とムラリタラン・ティナ選手のペアと対戦しました。
第1ゲームは互いにポイントを奪い合う展開となりましたが、松山選手のスマッシュで崩し、前に詰めた志田選手が決めるなど息の合ったコンビネーションでポイントを重ねて21対14で取りました。
第2ゲームはラリーでミスが重なるなどして13対21で奪われ、この大会初めてゲームを落としました。
最終の第3ゲームは緩急をつけて前後に揺さぶる相手ペアのショットに苦しみ、9対9から7連続ポイントを奪われて突き放され、12対21で落としました。
「シダマツ」ペアはゲームカウント1対2で敗れ、初めての決勝進出はなりませんでしたが、3位決定戦がないため、ペアとして出場する最後の大会で銅メダルを獲得しました。
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