フランスのパリで行われている世界選手権は30日、各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで4大会連続のメダル獲得を決めている世界ランキング5位の山口選手は世界9位のインドネシアの選手と対戦しました。
第1ゲームはネット際を正確に突く相手のショットに苦しんで6連続ポイントを奪われ、一時、逆転されましたが、その後は持ち前の軽快なフットワークを生かしてラリーで粘り強く返してポイントを重ね、21対17で取りました。
第2ゲームは互いにポイントを取り合う展開となりましたが、終盤はミスも重なって14対21で奪われ、この大会初めてゲームを落としました。
最終の第3ゲームは序盤から前に詰めて力強いショットを決めるなど積極的な攻撃で9連続ポイントを奪って主導権を握り、21対6の大差で取りました。
山口選手はゲームカウント2対1で勝ち、2連覇を果たした2022年以来、2大会ぶりの決勝進出を決めました。
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