春の高校ラグビー日本一を争う「第27回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」が開幕。埼玉県の熊谷スポーツ文化公園等で1回戦16試合が行われました。
大会連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)vs長崎北陽台(長崎)
大会連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)は、熊谷ラグビー場のCグランドで行われた第4試合に登場。九州の実力校・長崎北陽台(長崎)と対戦しました。
昨年のこの大会では、攻守に隙のないラグビーをみせて2年ぶりの優勝を飾った桐蔭学園。
この試合も、序盤から桐蔭学園らしくどんどんボールをリサイクルしていくラグビーで主導権を握ります。そして前半7分、スクラム押し込んだ後の素早い展開からWTB・飯島新大選手が先制のトライ。5点をリードします。
一方の長崎北陽台もこの後反撃。持ち味の素早い出足で桐蔭学園にプレッシャーをかけて敵陣で試合を進めていくと、22分にラックサイドを上手く抜け出したHO・北川虎之介選手が中央にトライ。ゴールも決めて7対5と逆転します。
ペナルティも重なって思わぬ逆転を許した桐蔭学園。しかし、王者は慌てませんでした。直後のキックオフから勢いよく攻め込んで主導権を取り戻すと、27分にはFW陣の縦突進の連続からHO・木俣蒼司郎選手が中央にトライ。12対5と逆転して前半を折り返しました。
桐蔭学園の猛攻を長崎北陽台は粘り強く耐えるも…
サイドの変わった後半、再びFWで前に出る桐蔭学園。トライラインを背にしながら長崎北陽台も粘り強いディフェンスでしのぎますが、25分についに力尽きました。
最後は、敵陣の深い位置で長崎北陽台ラインアウトのボールを奪った桐蔭学園が、FWがしっかり押し込んだ後で大きくボールを動かしてWTB・大久保志哉選手がトライ。ゴールも決めて19対7として勝負を決定づけました。
終了間際にも1トライを加えた桐蔭学園が粘る長崎北陽台を、26対7で下して2回戦進出です。
大阪桐蔭(大阪)vs目黒学院(東京)熱いフィジカルバトルに
強豪校が順当に1回戦を突破する中で激しいフィジカルバトルを演じたのが、大阪桐蔭(大阪)と目黒学院(東京)の激突。ともに縦への推進力とディフェンスに自信を持つ両チーム。前半はエリアをめぐる激しい攻防を繰りひろげます。
先にチャンスをつかんだのは目黒学院。前半6分、大阪桐蔭の反則で敵陣22m付近まで攻め込みます。しかし、ラインアウトが乱れて攻撃につなげることができません
一方の大阪桐蔭も反撃、10分にはトライラインまで7mのチャンスをつくります。
しかし、今度は大阪桐蔭のラインアウトが乱れてチャンスをものにすることができません。激しい肉弾戦が続く中で、ようやく試合が動いたのは26分。大阪桐蔭は、FB・吉川大惺選手が中央付近から約20mのPGに成功して3点を先制します。
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