現役時代に“優勝請負人”と称された元日本代表MF阿部浩之さんがゲストで登場。混戦をきわめるJリーグの優勝争いを語り尽くした。
過去に8つのタイトルを獲得した阿部さんは、頂点に立つチームの共通項も指摘。クラぶ・リレーションズ・オフィサーに就任して激変した生活も明かした。
▼慣れない座り仕事「30分に1回ぐらい散歩している」
関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF!KANSAI』。ゲストにガンバ大阪などで活躍した元日本代表MF阿部浩之さんを迎えた。
現役時代はG大阪で三冠を達成するなど、8つのタイトル獲得に貢献した阿部さん。“優勝請負人”と称され、昨シーズン限りで現役を引退した。
MCの加地さんとはG大阪時代のチームメイトで、初ゴールをアシストされるという関係。今年5月にG大阪のクラブ・リレーションズ・オフィサーに就任した。
「生活はガラッと変わりました。朝から仕事へ行って夕方に帰る。基本的には座っている」と、平日勤務のデスクワークをこなしているという。元アスリートだけに座り仕事は「辛いです。30分に1回ぐらい立ち歩いて散歩している」と明かした。
現在、混戦のJリーグにおいて、関西のチームは、ヴィッセル神戸と京都サンガF.C.が優勝争いしている。阿部さんはタイトルを取るチームの共通点として「紅白戦でサブ組の方が強い。サブの選手も出たら実力もあるし、スタメンはプレッシャーもあるからもっと頑張らないと、とチームが向上していく」と分析した。
通常の練習からの基準の高さをG大阪や川崎フロンターレで感じたという阿部さん。ここから先、終盤のV争いはさらに期待だ。
(MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2025年8月31日(日)放送分の収録より)
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