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 ドジャースは日本時間先月31日が佐々木朗希投手(24)。1日は大谷翔平投手(31)。そして2日は、山本由伸投手(27)と、この3連戦で日本人トリオがそろって先発しました。2日の山本投手は2勝目をかけたマウンド。現地で松坂大輔さんが取材しました。

登板2度目の山本由伸 注目ポイントは?

松坂さん
「きょうは何を食べさせられるんですか?」 ドジャースタジアムの新メニュー この記事の写真は9枚

 松坂さん取材でおなじみの球場グルメ。今回はドジャースタジアムの新メニュー「PB&J スマッシュ バーガー(24.99ドル)」を頂きました。

「僕は甘いのとしょっぱいのと好きですね。いろんな味が楽しめる。もう1個食べられる」

 2個目のハンバーガーに行く前に…2度目の登板となる山本投手の注目ポイントを聞きました。

「(前回登板は)開幕独特の雰囲気があって、緊張したり力んだりしたと思うけど、その雰囲気をもう体感できているので、きょうはいつも通りの試合の入り方ができるのかな。援護してもらえるまで我慢の投球をできたらいいと思います」

6回2失点の好投も今季初黒星

山本由伸

 開幕戦から中5日、2度目の先発マウンドを迎えた山本投手。その立ち上がり、スライダー(142km/h)、シンカー(153km/h)でバッターを追い込むと、ストレート(155km/h)で三振。山本投手らしいピッチングを見せます。

ガーディアンズ シュニーマン

 ノーヒットピッチングが続く中、3回に空気が一変。先頭のシュニーマン選手(29)にツーベースヒットを許し、この試合初めてランナーを背負うと、二塁走者だったシュニーマン選手が意表を突く盗塁にキャッチャーのスミス選手(31)が悪送球。思わぬ形で先制を許します。

ガーディアンズ アリアス(右)

 さらにその直後、8番アリアス選手(26)がホームラン。高低差のあるカーブを捉えられ、立て続けに2点を失います。

 その後も、毎回ランナーを背負う山本投手ですが、打たせて取るピッチングで切り抜け6回2失点。先発としての役割を果たしマウンドを降ります。

大谷翔平

 一方、打線は6回ウラ、ホームランが出れば逆転の場面で、打席には大谷選手。ガーディアンズの先発・ウィリアムズ投手(26)を前に快音は聞けず。山本投手は今シーズン初黒星となりました。

広告 松坂が見た山本の投球

松坂が見た山本の投球

 山本投手の投球について、松坂さんは次のように話します。

ガーディアンズ ウィリアムズ 「先発投手としてはしっかりゲームを作りましたし、きょうに関しては相手のウィリアムズ投手の出来が素晴らしかった。それに尽きるんじゃないですかね」
「(Q.2失点目のホームランについて)僕も変化球でストライクを取りに行ったほうがバットの芯に当たる確率は低いと思っていた。打ったバッターがうまく変化球に食らいついていた。バットの届くところに投げてしまったのがミスといえばミスなのかもしれないですね」

 この日、三振はわずか“2”。昨シーズン最も三振を奪ったスプリットが見極められていました。

「山本はMLB全体から注目、警戒される投手」 「山本投手はMLBのベスト5に入ると言っても過言ではない。MLB全体から注目、警戒される投手だと思う。三振の少なさからいっても、際どいスプリットを振らなかったり、しっかり山本投手対策をしてきた結果だと思います。ただ、山本投手にはスプリット以外にもカウント球や決め球になる球種はあります。カットボール、スライダー、カーブ、他の球種でいくらでも補えると思いますし、またその球種に対して各チームが対応してくるとなれば、またスプリットの割合を増やせばいいし、そういうことの繰り返しなんじゃないですかね。山本投手としてはバッターの予想や対策を超えていけたらいい」

話題の「ABSチャレンジ」とは

 開幕から1週間が経つメジャーリーグ。試合を大きく左右しているのが、今シーズン新たに導入されたABS(Automated Ball-Strike System)チャレンジです。

今シーズンから導入

 ストライク・ボール判定に納得がいかない場合、頭を「ポンポン」とたたいてチャレンジを要求できます。

 例えば審判にストライクと判定されるも、バッターがチャレンジ。なんと1試合に6回も判定が変わったこともあります。

 チャレンジ成功率は、ここまでメジャー全体で55%。その中でチャレンジシステムを使いこなしているのがドジャースのキャッチャー、スミス選手。成功回数が8回中5回でメジャー全体でトップタイ。

ABSチャレンジ成功数がメジャー全体でトップタイのスミス

 ちなみにピッチャーからも要求することができます。今後もABSチャレンジに注目です。

(2026年4月2日放送分より)

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