
イーマン、走攻守輝く 沖縄選抜
県選抜の二塁手、イーマン琉海(エナジック)が4打数3安打2打点と走攻守で輝きを放った。高校卒業後は米国の大学へ進学すると表明。高校日本代表には「世界一を取ってほしい」とエールを送った。
一回表には二つの好守備でリズムをつくるとその裏、先頭打者で打席に入り、甘く入った直球を逃さずに左前へはじき返した。3-0の五回裏2死二塁には適時二塁打を放ち、県選抜に待望の1点をもたらした。
4-1の七回裏1死二、三塁では内野安打で1点を返した。その後に盗塁も決めてチャンスを広げたが、あと一歩届かなかった。
イーマンは「大観衆の声援も力になった。何とか県民の声援に応えたかった。得点できて良かった」と笑顔を見せた。(又吉宏宜)

眞喜志「最後の試合飾れた」
沖尚主将の眞喜志拓斗の話 甲子園を終え、また試合ができることに感謝したい。日本代表と良い試合ができ、自分のラストゲームを飾ることができた。末吉はピンチになってもギアを上げ、しっかりと抑えた。2年生ながらも堂々とプレーし、頼もしいと思った。
宜野座「悔いのない試合」
捕手で出場した宜野座恵夢(沖尚)の話 相手が日本代表ということで、終盤は互角で終われて悔いのない試合ができた。末吉良丞の投球は受ける時と打者の時で違い、やっぱりすごかった。日本代表の優勝に貢献してほしい。応援もすごく後押ししてくれた。

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