19歳の小田選手は去年のパリパラリンピック、車いすテニスの男子シングルスで金メダルを獲得し、四大大会では全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン選手権で合わせて6回優勝しています。
優勝経験がないのは全米オープンだけで、今大会には「生涯ゴールデンスラム」の達成をかけて臨んでいます。
3日は、車いすの部の男子シングルス1回戦に臨み、世界ランキング8位で地元アメリカのケイシー・ラッツラフ選手と対戦しました。
小田選手は第1セットの立ち上がりからコースを突くバックハンドや強烈なサービスエースを次々に決めてポイントを重ね、第3ゲームからは5ゲームを連取してこのセットを6-1で取りました。
第2セットは持ち味の力強いフォアハンドで圧倒して相手に1ゲームも与えず6-0で取り、セットカウント2対0のストレートで勝ってベスト8に進みました。
また、女子シングルスではパリパラリンピックで金メダルを獲得した世界ランキング1位の上地結衣選手がオランダの選手に2対1で勝ち、こちらもベスト8進出です。
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