高校野球・夏の甲子園は大会9日目。広陵(広島)の辞退によって津田学園(三重)が3回戦に進出をしています。14日は3試合が行われました。第2試合では、沖縄尚学(沖縄)のピッチャー2年生コンビがすごかったんです!
2年生投手コンビvs鳴門(徳島)打線
初戦完封勝利の沖縄尚学・2年生エースの末吉良丞投手、14日はベンチスタートです。
先発を任されたのは末吉投手と同学年の新垣有絃投手。1回、1アウト2塁・3塁のピンチを招きます。
鳴門の4番・稲山壮真選手(2年)を見逃し三振!続く5番・橋本朋來選手(3年)も2者連続三振で末吉投手に負けないピッチングを見せます。
2回、12日が誕生日の6番・阿波根裕選手(3年)。バースデーヒットで出塁すると、続く7番・宜野座恵夢選手(3年)のタイムリーヒットで先制します!
6回、継投に入った沖縄尚学。2番手で登板したのは、エースの末吉投手。構えたところにズバッと決まる140キロ台のストレートで得点を許しません。
4イニングを投げ5奪三振の末吉投手は、これで今大会13イニング連続無失点。3対0、2年生コンビで完封した沖縄尚学が2年ぶりに3回戦進出です。
沖縄尚学・ピッチャーの末吉良丞(2年) この記事の写真は2枚試合後に、ヒロド歩美キャスターが末吉投手に話を聞きました。
「(Q.先発は同級生の新垣投手だったが、どんな思いで見ていた?)しっかり抑えることができていたので、見ていても安心できるピッチングでした。(投手陣は)スコアボードにゼロを並べることを試合で達成できているので、継続できるようにしていこうと思います」勝負のポイント 鳴門4番との対戦
この試合、八戸学院光星(青森)の仲井宗基監督(55)はどう見ていたのでしょう?
「1回戦で4打数4安打の稲山選手をしっかり抑えた。ここが勝敗を分けるポイントになったと思う」勝負のポイントに、鳴門の4番・稲山選手との対戦を挙げました。
八戸学院光星(青森)監督の仲井宗基さん(55)14日は、先発の新垣投手に2番手の末吉投手もヒットを許しませんでした。特に、エースの末吉投手のピッチングを称賛します。
「ここ一番の集中力、ボールの強さはさすがだなと思いました。やっぱりストレートですね。左打者のアウトコース、右打者のインコースに食い込むストレート、非常に威力のある球だったと思います」(「報道ステーション」2025年8月14日放送分より)
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