ことし6月にピッチャーとして復帰した大谷選手は、前回・先月27日の登板で5回1失点と好投し復帰後初勝利をあげましたが、3日のパイレーツ戦はかぜのような症状があり登板を回避しました。

ドジャースのロバーツ監督は4日の試合前に、大谷選手の次の登板について日本時間9日に本拠地のロサンゼルスで行われるロッキーズ戦になると発表しました。

当初は5日からのオリオールズとの3連戦中に登板させる考えを示していましたが、さらに日程を後ろに変更したことについて「体調不良の症状や疲労が残っている。数日余裕を持つことで、5イニングを投げるために万全な状態にしたかった」と理由を説明しました。

大谷選手はここまで徐々に球数やイニング数を増やしながら、11試合で32イニングあまりを投げて防御率は4.18となっています。

前回の登板から中11日と復帰後では最も間が空くことになり、大谷選手はこの日練習用のユニフォーム姿で15分ほどキャッチボールを行い、マウンドからホームベースほどの距離で変化球を中心に感触を確かめていました。

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