東京 八王子市で6日行われる全日本シニア選手権は男女の個人総合などで争われ、来月インドネシアで開催される世界選手権に出場する日本代表のメンバーなどが出場します。

5日は東京オリンピックで2つの金メダルを獲得し、世界選手権の男子個人総合で3連覇を目指す橋本選手や去年のパリオリンピックの個人総合と種目別の鉄棒、それに団体で3冠を成し遂げ、世界選手権は初出場となる岡慎之助選手、ことし5月のNHK杯で10年ぶりの優勝を果たし、世界選手権の代表に決まった杉原愛子選手などが会見しました。

橋本選手は「今シーズンは6種目すべてでのミスのない演技が少ない。いい演技をして世界選手権に向けて自信をつけたい。この大会は初出場だが優勝もねらっていきたい」と決意を話しました。

去年のこの大会で優勝した岡選手は「これまでやってきた練習がどう評価されるのか楽しみな部分でもある。個人総合で連覇をして世界選手権に向けていいスタートを切りたい」と意気込みを語りました。

また杉原選手は「スコアの0.1の部分にこだわった演技ができていることをアピールしたい。日本代表としての自覚と責任感を持って決勝に残りたい」と意気込んでいました。

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