【MLB】オリオールズ 2ー1 ドジャース(9月5日・日本時間6日/ボルチモア)
【映像】大谷、193キロの“爆速”46号ホームラン
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手」でオリオールズ戦に先発出場した。投手としては3回2/3を投げて70球、3安打、5奪三振、1四球、無失点で最速は101.5マイル(約163.3キロ)だった。打者としては4打数ノーヒットに終わった。ドジャースは9回にサヨナラ負けを喫した。
大谷は3日のパイレーツ戦で先発予定だったが、咳や鼻づまりなど風邪のような症状があり直前で登板を回避していた。3日と4日は打者として出場しており、体調も回復したことに加え、5日の試合に先発予定だったグラスノーに代わって急遽、先発することが決まった。
初回、100マイル(約160.9キロ)に迫るストレートを軸に変化球を織り交ぜながらレフトフライ、センターフライ、セカンドゴロに打ち取る。2回には1死からカウセルに対してカットボールで空振り三振を奪う。さらにビーバーズからはスライダーで空振り三振を奪った。
3回は空振り三振とピッチャーゴロで簡単に2アウトとする。そこから四球とヒットで一、二塁のピンチを迎えたがヘンダーソンをピッチャーゴロに打ち取り切り抜けている。
4回は先頭のマウントキャッスルにツーベースを打たれ、さらにワイルドピッチで無死三塁のピンチを迎える。しかしここからギアを上げるとカウセルを空振り三振、リベラも空振り三振に切って取った。するとここでロバーツ監督がマウンドへ。大谷は降板を告げられた。後を引き継いだバンダが0点に抑えてこの回を終えている。この日の大谷は、3回2/3を投げて70球、3安打、5奪三振、1四球、無失点で降板となった。
打者としての大谷は、初回の第1打席は空振り三振、3回の第2打席は四球、5回の第3打席はショートへの併殺に倒れた。7回の第4打席はセカンドゴロに倒れている。
試合は5回に3番手のカスペリアスが暴投で1点を失う。しかし6回にはフリーマンの第19号ソロホームランで同点とした。しかし9回にホームランを浴びてゲームセット。ドジャースは痛恨のサヨナラ負けで4連敗となった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
広告鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。