車いすテニス男子シングルスで全米オープンを制し、四大大会とパラリンピックを全制覇する「生涯ゴールデンスラム(GS)」を史上最年少で達成した19歳の小田凱人(東海理化)が9日、ニューヨークから帰国して東京都内で記者会見し「自分がこれからどこまで行けるか、それが一番楽しみ」と、今後の自身への期待感を語った。

 17歳だった2023年の全仏オープンで四大大会初制覇。同年のウィンブルドン選手権、昨年の全豪オープンも制し、パリ・パラでも金メダルに輝いた。残っていた最後のタイトルを獲得し「ここからは年間グランドスラムをずっと取りたい」と新たな目標を掲げた。(共同通信)

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