JRFU(日本ラグビーフットボール協会)は、セブンズラグビーの若き才能の発掘と強化を目的に、9月10日(水)から実施するU18男子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS)の中国遠征に参加するメンバー12人を発表しました。

 SDSは、大会の参加等を通して、将来セブンズ日本代表になりえる選手を招集し育成・強化を図るスコッドです。今回は、中国・モンゴル自治区のフフホト市で行われる「アジアラグビーエミレーツU18男子セブンズ2025」に参加します。

 「アジアラグビーエミレーツU18男子セブンズ」は、アジア各地でセブンズを開催しているアジアラグビーが、育成年代のプラットフォームとして実施している大会。男女同時に行われる大会は、アジアのトップシードを決める重要な場ともなっています。

 アジアの盟主として大会に臨むU18男子SDS。注目のメンバーには、7月に長野県の菅平高原で行われた全国高校7人制ラグビーフットボール大会で活躍したメンバーが数多く選出されました。

 優勝した国学院栃木(栃木)からは、キャプテンの福田恒秀道選手、大会MVPに輝いた池田健心選手が選出。準優勝の大分東明(大分)から2年生の山本愛翔選手、その大分東明に決勝トーナメントで敗れたものの激戦区の大阪を勝ち抜いてきた東海大大阪仰星(大阪)から主将の東佑太選手ら2人、流経大柏(千葉)からも高梨太吾選手と山根陸選手の2人がメンバー入りを果たしました。

 この中から、将来のセブンズ日本代表を背負う逸材が現れるのか、9月13日(土)から2日間にわたって行われる大会に注目です。

【U18男子セブンズ・ディベロップメント・スコッド】
中国遠征参加メンバー(12人)(氏名、所属校、学年、身長cm、体重kg)

東佑太   東海大大阪仰星 3 173 80
飯泉敢太  早稲田実業   2 173 76
池田健心  国学院栃木   3 172 80
奥田創   茗溪学園    2 170 65
小池慶太郎 東海大大阪仰星 2 170 66
高梨太吾  流経大柏    3 175 78
田中ジェイス海吏 明大中野 3 180 72
福田恒秀道 国学院栃木   3 170 67
宮下隼   国学院久我山  3 170 67
村田一眞  報徳学園    3 175 85
山根陸   流経大柏    3 179 86
山本愛翔  大分東明    2 173 75

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