■陸上 アスリート・ナイト・ゲームズ・イン福井(16日、福井県福井市・9.98スタジアム)
男子100m決勝で、栁田大輝(22、東洋大)が10秒00(+0.3)で、東京世界陸上の参加標準記録クリアも日本人史上5人目の9秒台には惜しくも届かなかった。
7月の日本選手権では優勝候補と言われながらも、フライングで無念の失格となった栁田。大逆転の代表入りへ、勝負の決勝は第3レーン。予選同様、好スタートを切ると、序盤で早くも先頭に立ち、中盤も加速して後続を引き離し、1着でフィニッシュ。
予選(2組)では、追い風参考ながらも9秒92(+3.3)の好タイムをマーク。日本記録超えにスタジアムには大きな歓声が響いたが、公認記録とはならず本人は苦笑いをみせていた。
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