世界ランキング17位の日本は、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国で共催される来年のワールドカップでの優勝を目標に掲げ、チームづくりを本格化させています。

9月に行ったアメリカ遠征に続き、10月は、南米のパラグアイ、ブラジルと国内で強化試合を行うことが決まっていますが、日本サッカー協会は12日、新たな強化試合として、ことし11月18日に、東京の国立競技場で世界78位のボリビアとの対戦が決まったことを発表しました。

ボリビアは、9月まで行われた南米予選で、本大会の出場権を獲得することはできませんでしたが、最終節でブラジルに競り勝って、来年3月の大陸間プレーオフへの進出を決め、8大会ぶりの出場に望みをつなぎました。

通算の対戦成績は、日本の2勝1引き分けとなっています。

森保一監督は、協会を通じて「南米特有のハードなプレースタイルとしたたかさを兼ね備えたチームで、全力で向かってくることが想像できる。また、プレーオフに進んだ粘り強さは驚異的だ。チーム一丸でチャレンジしながら勝利をサポーターに届けたい」とコメントしています。

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