■東京2025世界陸上競技選手権大会(13日、国立競技場)
男子2人、女子2人で行われる混合4×400mリレー予選に臨む日本のメンバーが発表された。1走には今泉堅貴(23、内田洋行AC)、2走に井戸アビゲイル風果(24、東邦銀行)、3走に吉津拓歩(27、ミキハウス)、4走には松本奈菜子(28、東邦銀行)が入った。予選はこの後、午前11時40分から始まる。
男子-女子-男子-女子の順番でバトンを繋ぐ混合リレーに2大会ぶりの出場となる日本。混合4×400mリレーは世界陸上では過去3度実施され、19年ドーハ大会はアメリカが優勝、22年オレゴン大会はドミニカ共和国、23年ブダペスト大会はアメリカが制した。日本は、22年世界陸上オレゴンで3分17秒31をマークし予選敗退となった。
2走の井戸は7月の日本選手権で100mと200mの2冠を達成。8月3日の富士北麓ワールドトライアルでは200mで22秒79をマークし、9年ぶりに日本記録を更新した。井戸と3走の吉津は世界陸上初出場。
*写真は左から松本選手、井戸選手、吉津選手、今泉選手
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