バレーボールの世界一を決める戦い“世界バレー”がフィリピン・マニラで開幕。男子日本代表(世界ランク5位)は日本時間13日、トルコ(同16位)に3ー0(19ー25、23ー25、19ー25)のストレート負け。1974年メキシコ大会での銅メダル以来、51年ぶりのメダル獲得を目指すが初戦は黒星となった。

スタメンはキャプテンの石川祐希(29)、小野寺太志(29)、大宅真樹(30)、宮浦健人(26)、エバデダン ラリー(25)、髙橋藍(24)、リベロは山本智大(30)が起用された。

第1セットは中盤まで競り合うも、ネーションズリーグのベストサーバーだったトルコ・マンディラチ(23)の2連続サービスエースでリードされた。追いかける展開となった日本は宮浦や髙橋のスパイクがアウトになるなど中々得点できず19ー25で先取された。

第2セット、序盤追う展開から宮浦や石川のスパイクで食らいつき11ー10と逆転した日本。しかしトルコの平均身長203.3cmの高さのあるブロックに阻まれ12ー14と再びリードを許した。日本は髙橋の技ありトスから宮浦が得点するなど粘り強くポイントに繋げたが、僅かに及ばず23ー25で2セット連取された。

セットカウント0ー2で後のない日本は第3セット、エバデダンや宮浦のブロックが決まるなど3連続得点。リードしていた日本だが、中盤に入ると攻撃のミスが続き得点を決め切ることができず4連続失点。14ー19と突き放された日本は点差を縮めることができないままストレート負けを喫した。

日本は次戦15日に世界ランキング11位のカナダと対戦する。
※世界ランキングは試合開始前


【世界バレー日程】
■予選リーグ(日本はプールG)
13日(土)● 0 ー 3 トルコ
15日(月)vs カナダ
17日(水)vs リビア

■決勝トーナメント
20日(土)ラウンド16 2試合(B1位 vs G2位、G1位 vs B2位)
21日(日)ラウンド16 2試合(C1位 vs F2位、F1位 vs C2位)
22日(月)ラウンド16 2試合(D1位 vs E2位、E1位 vs D2位)
23日(火)ラウンド16 2試合(A1位 vs H2位、H1位 vs A2位)
24日(水)準々決勝 2試合
25日(木)準々決勝 2試合
27日(土)準決勝 2試合
28日(日)3位決定戦、決勝

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