ボクシングのトリプル世界戦（１４日・ＩＧアリーナ）の前日計量が１３日、名古屋市の同会場で行われ、世界スーパーバンタム級主要４団体統一王者の井上尚弥（大橋）や世界ボクシング機構（ＷＢＯ）バンタム級王者の武居由樹（大橋）ら出場６選手は１回でクリアした。

　井上尚はリミットより１００グラム軽い５５・２キロ。「相手の実力は過去一番。それが自分のモチベーションを引き立てる。今までと段違い」と気合に満ちた表情で語った。井上尚に挑む世界ボクシング協会（ＷＢＡ）同級暫定王者のムロジョン・アフマダリエフ（ウズベキスタン）は５５・０キロ。「いい準備をしてきたと感じたが、私も１００％仕上がっている」とした。（共同通信）

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