飛び込み女子で2016年リオデジャネイロ、21年東京両五輪代表の板橋美波(25)=滋賀県スポーツ協会=が13日、滋賀県インフロニア草津アクアティクスセンターで行われた国民スポーツ大会の成年女子高飛び込みを3位で終えた後、現役引退を表明した。涙をこらえながら演技し「久しぶりの表彰台。みんなに応援してもらって楽しく終われて良かった」と話した。

 小学3年で飛び込みを始め、強豪のJSS宝塚で腕を磨いた。16歳で臨んだリオ五輪は女子高飛び込みで8位入賞。23年世界選手権福岡大会では混合シンクロ高飛び込みで銅メダルを獲得した。近年は19年に手術した左脚の痛みに苦しんでいた。(共同通信)

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