陸上の世界選手権(世界陸上)東京大会は13日、男子100メートル予選があり、日本勢の桐生祥秀(日本生命)、守祐陽(大東文化大)、サニブラウン・ハキーム(東レ)がいずれも予選落ちした。
今年8月に2017年以来の9秒台を出していた桐生は組5着。予選2組で登場した守は組7着、サニブラウンは予選9組で7着だった。
日本勢では、サニブラウンが2022年のオレゴン大会と23年のブダペスト大会の2大会連続で決勝に進出していたが、3大会連続とはならなかった。
世界との差、厳しく
男子100メートルの日本勢は惨敗だった。全員が世界選手権の準決勝に進めなかったのは、2015年以来だ。守はスタートで遅れた。桐生は中盤の伸びを欠き、「自分のふがいなさがでた」。最終組のサニブラウンも復調できなかった。予選1組では、1着の南アフリカ選手が力を緩めながら9秒87の自己新をマークした。ハイレベルな世界との差を突きつけられた。
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