沖縄尚学は1対1の3回、2アウト三塁から3番・比嘉大登選手のタイムリーツーベースで勝ち越しました。

しかし、先発の末吉良丞投手が5回、2アウト満塁のピンチで、先制タイムリーを打たれた仙台育英の4番、川尻結大選手に2点タイムリーヒットを打たれ逆転されました。

それでも、沖縄尚学は7回、2アウト二塁で2番・キャプテンの眞喜志拓斗選手のタイムリーヒットで追いつき試合は延長タイブレークに入りました。

延長10回は両チーム無得点で11回、沖縄尚学は相手の守備のミスから1点を奪うと、なおもランナー二塁で5番・宜野座恵夢選手がタイムリースリーベースを打ってさらに1点を追加しました。

末吉投手はそのウラの仙台育英の攻撃を振り切って11回169球を投げ抜き、沖縄尚学が5対3で延長タイブレークを制してベスト8に進みました。

仙台育英は先発の吉川陽大投手が151球をひとりで投げ、4番の川尻選手が3打点を挙げる活躍を見せましたが、最後に競り負けました。

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