フォルティウス 吉村紗也香「最後は強い気持ちで」

フォルティウスのスキップ、吉村紗也香選手は、試合後の中継でのインタビューに対して「いやー、うれしいです。うれしいです!」と笑顔を見せました。

そのうえで「この試合に入る前に、後攻でドローショットで勝つというイメージをチームで共有していたが、そのとおりになった。最後は強い気持ちで思い切り投げた。緊張でおなかが痛くなる時もあったが、こういった高い緊張の中でプレーできたのは本当にプラスになった」と振り返りました。

そして、連敗スタートから世界最終予選に進んだ勝負強さの理由を問われると、「4年前はここで負けて、チーム全員がオリンピックに出たいという強い気持ち、覚悟を持ってこの4年間を歩んできた。目標の金メダルに向かってこれからも頑張りたい」と話していました。

世界最終予選 男女とも2つの五輪出場枠かけて争う

今回、日本代表に決まった男女のチームが出場する世界最終予選は、ことし12月にカナダで行われます。

オリンピックの出場枠は男女ともに開催国のイタリアを含めて10チームで、去年とことしの世界選手権での順位に応じて与えられるポイントの合計で、イタリアを除く上位7チームがすでに出場を決めています。

このため、最終予選では残る2つの出場枠をかけて争います。

最終予選に出場するのは、世界選手権のポイントで出場を逃したチームのうちの上位5チームに加え、予備予選を勝ち抜いた3チームの、あわせて8チームです。

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