
国際オリンピック委員会(IOC)のコベントリー会長が14日、東京都内で共同通信の単独インタビューに応じ、五輪の放送権を巡って「新しいプラットフォームとも協力していくべきだ」と述べ、近年スポーツ中継に力を入れる動画配信事業者を組み込むことも検討する考えを示した。
来年3月に開催される野球の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、米動画配信大手ネットフリックスが日本での独占放送権を獲得。ボクシングの世界戦など注目度の高いイベントの放送もインターネットでの生配信が増えている。コベントリー氏は、既存の地上派放送を含め「どちらかに偏らず、バランスを見極める段階」とも語った。(共同通信)
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