ここ2場所は三役で合わせて22勝をあげ、今場所は大関昇進に挑む関脇 若隆景は初日、伯桜鵬に終始圧力負けして一方的な内容で敗れ、黒星発進となりました。
2日目の15日、若隆景は王鵬と対戦します。
過去は若隆景の5勝1敗で、このところ3連勝と合い口のいい相手です。
若隆景は立ち合いでしっかり踏み込み、持ち味の下からの攻めで相手を起こして中に入ることができれば盤石で、まずは白星を手にして、流れをつかみたいところです。
対する王鵬は相手を中にいれず、得意の突き押しで突き放す展開を作ることができれば勝機が出てきます。

また、初日はともに白星発進となった両横綱のうち、大の里は40歳のベテラン玉鷲と対戦します。
大の里としては先場所、金星を許している相手だけに、立ち合いから持ち味の馬力で押し込んで攻め、横綱としての貫禄を示したいところです。

一方、豊昇龍は小結 高安と対戦します。
豊昇龍は先場所は高安に勝っていますが、過去3勝10敗と負け越していて、鋭い立ち合いから相手を起こして慌てずに攻めて、連勝して波に乗りたいところです。

このほか、4場所ぶりに初日白星発進の大関 琴櫻は伯桜鵬の挑戦を受けます。

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