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【MLB】ジャイアンツ 2ー10 ドジャース(9月14日・日本時間15日/サンフランシスコ)

【映像】大谷、偉業王手の今季最長138m特大49号(実際の様子)

ドジャースの大谷翔平投手が「1番DH」で先発出場。前日に今季49号アーチを放ち、史上6人目となる2年連続50本塁打に王手をかけて臨んだが、6打数1安打。継続中だった連続出塁を19試合に延ばし、自己新記録となるシーズン135得点目を記録した。ドジャースは打線が爆発、先発のグラスノーも好投を見せて快勝している。

大谷はジャイアンツ先発のレイを相手に第1打席は空振り三振、満塁のチャンスで巡ってきた第2打席も2打席連続の空振り三振、第3打席はやや詰まった当たりのレフトフライ、第4打席もレフトフライ、第5打席は高々とフライを打ち上げたが逆風に押し戻されてセンターフライ、それでも9回に回ってきた第6打席でセンター前に落ちるヒットを放ち、19試合連続出塁をマークするとチーム10点目のホームを踏み、昨季マークしたシーズン得点のキャリアハイを更新する135得点目を記録した。

ドジャースはこの日、大谷以外の打者が奮闘。2番ベッツ、3番テオスカー・ヘルナンデス、4番フリーマン、途中出場のコンフォートら4人が猛打賞(3安打以上)を記録するなど、大量18安打で10得点。投げては先発のグラスノーが6回2/3を投げて被安打3、1失点と好投。連勝で対ジャイアンツ3連戦勝ち越しを決め、ナ・リーグ西地区首位の座をキープしている。

2年連続のシーズン50本塁打はMLBの歴史を紐解いても、ベーブ・ルース(1920〜21、27〜28年)、ケン・グリフィー・ジュニア(1997〜98年)、マークマグワイア(1996〜99年)、サミー・ソーサ(1998〜2001年)、アレックス・ロドリゲス(2001〜02年)の5人しか達成していない偉業で、残り試合を考えれば達成はほぼ確実な状況。この日はノーアーチで偉業達成はお預けとなったが、頼りになるチームメイトがチームを勝利へと導いた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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