週明けの22日の東京株式市場は19日のニューヨーク市場でダウ平均株価など主要な株価指数がそろって最高値を更新したことを受けて、取り引き開始直後から半導体関連など多くの銘柄に買い注文が入りました。

午前中、外国為替市場で円安が進んだことも買いを後押しし、日経平均株価は午前の取り引き終了直前には一時、700円以上値上がりしました。

▽日経平均株価、午前の終値は先週末の終値と比べて683円52銭、高い、4万5729円33銭。

▽東証株価指数、トピックスは28.21上がって、3175.89。

▽午前の出来高は8億1334万株でした。

市場関係者は「先週、日銀がETF=上場投資信託の売却方針を決めたが、植田総裁はすべて売却するには100年以上かかるという見通しを示したことで、株式市場への影響はいまのところ見られない」と話しています。

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