東京ゲームショウのガンホーのブース(25日、千葉市)

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは25日、サバイバルアクションゲーム「LET IT DIE(レット・イット・ダイ)」シリーズの新作を12月4日に発売すると発表した。25〜28日に幕張メッセ(千葉市)で開催する「東京ゲームショウ2025」で公開した。会場ではキャラクターがダメージを受ける度にプレーヤーも電気刺激を受ける体験型の試遊サービスを用意した。

新作タイトルは「レット・イット・ダイ インフェルノ」。スーパートリック・ゲームズ(東京・千代田)と開発した。家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」とゲームの配信プラットフォーム「Steam(スチーム)」に対応し、価格は3850〜8690円。

ガンホーをめぐっては物言う株主(アクティビスト)のストラテジックキャピタル(SC)が「長年ヒット作を出せていない経営責任がある」として森下一喜社長の取締役解任を求めていた。同議案は24日の臨時株主総会で否決されたが、大ヒットしたスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」に次ぐヒット作を生み出せるかが注目されている。

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