
世界最大級のゲーム見本市「東京ゲームショウ2025」が28日、閉幕した。47カ国・地域から、過去最多の1136社が出展した。25〜26日のビジネスデイでは、前回より2万人多い計約10万7000人が来場した。30周年となる「東京ゲームショウ2026」は一般公開日が1日増え、計5日間の開催となる。
エンディングステージではオフィシャルサポーターで俳優の本郷奏多さんが「ゲームの進化を感じられた。これからもずっとゲームを愛していく」と締めくくった。
ゲームショウで展示・発表された未発売作品から選ぶ「日本ゲーム大賞フューチャー部門」はイザナギゲームズ(東京・渋谷)の「AKIBA LOST」など11作品が受賞した。インディーゲームのコンテスト「センス・オブ・ワンダー ナイト 2025」では、TearyHand Studio開発の「ダレカレ」が最高賞だった。
【関連記事】
- ・東京ゲームショウ開幕、過去最多の1100社超出展「世界のハブに」
- ・東京ゲームショウ、主役は映画化作品 海外へのIP展開で投資回収
- ・東京ゲームショウ、テンセントなど中韓勢がけん引 UAEも大型ブース
- ・任天堂Switch2に挑む Microsoftやレノボも「携帯型ゲーム機」投入
- ・東京ゲームショウ「誰でもゲームを」 各社が周辺機器やサービス紹介
- ・ゲームアプリ、手数料負担下がるか 公取委も東京ゲームショウ登壇
- ・ゲーム業界でカスハラ対策 セガやスクエニ、批評との線引きが課題
- ・ゲーム翻訳に生成AI活用 国際化で需要、作業時間半減も
- ・ゲームアイテム売買「RMT」に注意 東京ゲームショウで3都県警啓発
- ・ソニーGの渾身ゲーム「ゴースト・オブ・ヨウテイ」 1300万本の前作超えるか
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。